雪ミクの一存

札幌雪祭りを見てきた。家族が札幌に用事があったため、自分も靴を買おうと思って同行したのがきっかけ。
もちろん、雪祭りの狙いは雪ミクだ。そして色々と噂になっている生徒会の一存。この二つを確認できればいい。

自分が見に行った時には、すでに手前の物体が突き刺さっていた。人が通るたび「え、なんでネギが刺さってるの?」とか「あれネギじゃない……?」という声が。ミクを見知っているという体の人は笑っていた。
しかしこの雪像、なかなか出来がいいと思うよ。昨夜からの猛吹雪で雪をかぶっちゃったけど、雪ミクだから氷結吸収なわけですよ。

こちらは生徒会の一存。この大きさを作るのってすごく大変だよ。そして雪によるプライバシー保護である。
その他にも、過去何度も見ているトトロの雪像があった。こちらも目が隠されていて、目なしの怪物がでかい口をあけている雪像にしか見えなかった。牙よりも、人間に近い歯のほうが恐怖をおぼえる。写真を撮っておけばよかった。
今回、すごく実感したのが、ミクの知名度がかなりのものになっているということ。お姉さんや小さな女の子とかも、「あ、ミクだー」という風に反応していた。地下街にはProject Divaのアーケードの試遊があったんだけど、行列ができていた。通る人にも知っている人は結構いたようだった。
それからジュンク堂へ行き、小沼丹『村のエトランジェ』、諸星大二郎『マッドメン』を買って、食料品とワインを買って帰宅。結構歩いたから疲れた。
貴腐ワインを買ってきたので、ゆっくり味わいながら疲れを癒そう。