クランの猛犬

こないだきたアイリッシュ楽器店からのDMに、装飾音のやりかたの紙が入っていたのだけれど、クランだけは考えていたのと違っていた。というのも、カットと同義語だと思っていた。実際はカットを複数の指で素早く行うもの。これを使えば、最低音のDでも音を連続して区切ることができる。
現代のアイリッシュでは結構多用されるテクニックらしいけど、自分の参考にしている人は教則でもとりあげていないし、使っていない。
最近はF管が妙に欲しくなってきた。音域的にも人の声に近いからなのか、すごく温かみがあるんだよね。それでいて速めのリールでも映えるという。Low-D管の次はF管を買ってもいいかもしれない。
クランの実演と、F管によるThe Banshee。