楽器

感情の縦糸 -2013年を振り返って-

怒る、ということは、全くなしにはできない。我々が生きていく中で、怒るということがなくなれば、きっとものごとを表現する意義もかなり薄れるのではないか。しかしどんなものも過ぎたるは猶及ばざるが如し。特に怒ることというのはなかなかに刺激の強い薬…

Rosbeg / ソニー・ラブ=タンシ『一つ半の生命』

最近はFlookのRubai収録のRosbegをF管ホイッスルで練習している。動画はフルートだけど、非常に暖かみがあって好きな曲だ。非常に簡単そうに聞こえるが、シンコペーションの多用でややリズムが取りにくくなっている。とはいえそこまで難しいわけでもない。吹…

アイリッシュ再考

ホイッスルを注文した。今回はBb管とA管。やはりこの音域と、F管あたりが一番自分に合っている。人間の声に近いせいもあるのだと思うが、息のコントロールがつけやすいのもあるだろう。勝手に師とあおいでいるBrian Finneganも、A管やF管はよく使っている。F…

時計を合わせる

最後に記事を書いた時、読書メーターがあるなら、ここに書かなくてもよいのでは? という問いが頭をよぎった。一冊読んだ、書かない、一冊読んだ、書かない、もう習慣。Twitterもそれを加速させていた。 しかし、実生活がそれらを吹き飛ばすほど色濃く、良い…

Goldieのホイッスル

先日、ついにGoldieのホイッスルを手に入れた。アイリッシュ楽器の国内情報はかなり少ないように思う。そのなかでホイッスルは恵まれたほうではあるが、自分自身ホイッスルを検討する際に、欲しい情報がない場合が多かったので、新しいホイッスルを購入した…

レパートリー

最近、Cooley's Reelを覚えた。少しレパートリーが少なめな気がするので、今年はがっつり覚えていかなければと思う。 同時に、トリプルタンギングを使った装飾音も少しずつ取り入れている。自分はBrian Finneganの影響が強いけど、使っている人は結構多いよ…

妖精王

に俺はなる! じゃなくて、ホイッスルでKing of the fairiesの練習を始めた。ホーンパイプという種類の音楽で、リールよりも割合ゆったりとしたリズムで、跳ねるのが特徴。これはダンス曲らしく、四大元素を表しているのだというのをどこかで聞いたけど、確…

ローホイッスル購入

ディクソンのLow-D管を購入した。ディクソンのホイッスルは初めて。頭部がポリマー、胴体がアルミ。下のボールペンと比べればわかると思うけど、かなりでかい。当然普通のD管の2倍の長さということになる。上はフルートの頭部管。取り替えるとフルートになる…

奇声

ここ最近で衝撃を受けたフィンランドのVärttinäのÄijöという曲。聴いてもらえばすぐ異質さがわかるとは思うけど、間奏部分の巻き舌をきかせまくった喋りがもうツボにはまってしまって、声を出して笑ってしまった。 でもこういう狂気的な音楽が作れるってのは…

Butterfly

ここ最近、ホイッスルはButterflyというスリップジグを練習している。個人的に、音に幅を持たせやすいジグのほうがリールより好きかもしれない。リールもすごくノりやすいから好きだけどね。そのうちFlookの曲とかもやりたいと思っている。彼らの曲をやるに…